行政書士の年収のほんとうのところ

多くの方が行政書士の年収を勘違いしております。
何故ならインターネットに紹介されている年収のほとんどは出たら目で、
そうでないものでも一部の行政書士のアンケートに関するデーターだからです。

しかし、それはある程度仕方のないことで、
行政書士の年収はしっかりと調査した実績がないのです。
だったら、行政書士の平均年収はわからないということになりますが、
そもそも平均年収を知る必要がありません。
何故なら、平均年収には意味がないからです。

これは行政書士に限らず、全ての仕事に言えることですが、
今の日本の所得の構造は2極化していて高いか低いかです。
「一億総中流層」と言われていたのは一昔前の話です。

そうした状況で平均を出しても意味はありませんし、何の目安にもなりません。
つまり、平均年収を調査したとしても、そのくらい稼げるということではないと言う事です。

それでは、行政書士になったらいくら稼げるかということですが、
基本的にわかりません。
無責任な言い方のように感じるかもしれませんが、それが現実です。

行政書士はもともと独立開業型の資格で、
自分が経営者として仕事をしていく事になります。
経営者は会社員と違うので、時給とか月給とかいくら働ければどのくらい稼げるという概念がありません。

例えばあなたが、居酒屋さんを経営して、どのくらい働けばいくら稼げるといわれても
そんなことはわからないと思います。
行政書士もそれと一緒です。
ですから、行政書士になっていくら稼げるかは、あなた次第しか言いようがありません。

しかし、それでも一つだけ言えるのは、
年収1,000万円クラスの行政書士はごろごろいますし、
逆に食べていくのがやっとの行政書士もいます。

そして、重要なのは、稼げるかかせげないかは、資格そのもの力ではなく、
ビジネスとしての力だと言う事です。
そのことをわかっていなければ、行政書士はもとより、
何をやっても成功することは出来ません。