行政書士の学習は満点を狙わない!

資格学校のカリキュラムは満点を狙うカリキュラムになっている事が多いのですが、
行政書士の学習には満点は必要ありません。
というよりも、満点を取る事はできませんし、それだと学習量が多くなり、挫折するだけです。

行政書士の学習で重要なのは、どこを重点的に学習すれば合格点に届くのか
そこを考えるのです。

具体的に紹介すると、まず科目別の配点を見て下さい。
行政法      92点
民法       76点
憲法       28点
地方自治法    20点
会社法      16点
基礎法学     8点
商法       4点
一般知識     56点

ご覧の通り、各科目の配点は異なります。

行政書士は上記の中でも一般科目と法令科目に分かれていて、
それぞれに合格基準があります。
ただ、今回はそこを割愛し、総得点のみに焦点を当ててみます。

行政書士の試験は300点満点で、合格点は180点です。

そこで、上記の試験科目を見ると、
行政法と民法だけで168点もあり、全体の半分以上を占めます。
つまり、行政法と民法だけで、ほぼ合格点に届いてしまうのです。
後は、その他の科目で少し点数が取れればそれで合格してしまいます。

もちろん、行政法と民法で満点を取る事はできませんが、
それでも行政法と民法を重点的に学習しなければ合格出来ません。

逆に他の6科目をしっかりと学習しても、
行政法と民法を疎かにすれば合格出来ないのです。

このような事が満点を狙わない学習と言う意味です。

そしてそうした考えは、各科目や学習法にも言えることです。

例えば、民法の中にも、重点的に学習する項目とそうでない項目がありますし、
学習法では、基礎知識より、過去問演習を重点的に学習する方が重要です。

しっかりと学習して行政書士に合格できない方は、
あれもこれも学習をしてしまい、重要な知識が曖昧になっています。

資格試験は、満点を取ろうが合格点ギリギリだろうが、
合格は合格です。何の違いもありません。

本当に重要なのは、試験に合格した後です。
あくまでも、資格試験はあなたが成功するための通過点でしかないのです。